このような方が会社を辞める時にやっておくべきことが2つあるので、ぜひやっておきましょう。
・病気や事故に合い会社を辞めざるをえなくなった、または諸事情で会社を辞めることになった。
・病気で再就職はまだ考えてないんだけど、辞めた後の生活が心配。
●この記事はこのような方のために書かれています
・うつ病や躁うつ病になったり、または事故などの後遺症でこの会社では働けないので辞めるつもりだ
・でも、辞めた後の生活の保障がない
・退職金も少なく、貯金も無い
・失業保険がもらえるのは3ヵ月後だと聞いていて、生活が心配
病気や事故で会社を辞める前に必ずやっておきたいこと ①障害者手帳の取得

会社の激務やストレスでうつ病になる方が多いのは事実ですね。うつ病、躁うつ病、統合失調症などの精神疾患の場合、「精神障害者手帳」が取得できます。
たいてい、かかりつけの病院のケースワーカーが医師の診断書をもらい、手続きしてくれます。もしできなければ、役所の福祉センターで相談すれば丁寧におしえてくれます。窓口に医師の診断書と書類を提出することになります。精神障害2級か3級がとれると思います。
また交通事故などで身体のどこかが不自由になってしまった場合、「身体障害者手帳」を取得できます。

「障害者手帳」単体でメリットがあるにはあります。
市によって少し違いますが、広島市の場合は・・・・・・
●障害者手帳のメリット
①バス、モノレールが半額になる |
②500円引きのタクシーチケット12枚がもらえる |
③確定申告で、所得税が安くなる 本人が27,000円、配偶者も同じなので夫婦で54,000円安くなる(戻ってくる) |
④映画館の割引、動物園・公共のスポーツセンターが無料になる |
⑤水道料金が安くなる |
ざっくりこんなものです。①バス代、③所得税が大きいですね。
デメリットは特にないです。
しかし、狙っているのはこれではないです。狙っているのは「失業保険」を長期でもらうことです。
会社を辞めたあと、障害者手帳でもらえる失業保険

もう何年も働いて、雇用保険を1年以上払っているとします。
一般の方がもらえる失業保険の給付日数は
●自己都合で退職した場合
雇用保険 | 1年未満 | 1年以上5年未満 | 5年以上10年未満 | 10年以上20年未満 | 20年以上 |
全員 | なし | 90日間 | 90日間 | 120日間 | 150日間 |
ところが、障害者手帳を持っているとまるで違います。
●障害者がもらえる失業保険の給付日数
雇用保険の期間 | 1年未満 | 1年以上 |
45歳未満 | 150日 | 300日 |
45歳以上65歳未満 | 150日 | 360日 |
となります。
病気・ケガの場合は「体力不足、心身の障害、疾病、けが、視力、聴力、触覚の減退などにより退職をした場合」 で「特定理由離職者」に該当します。
自己都合で退職した場合は給付制限があり、7日と3ヵ月待たねば給付金がおりませんが、病気・ケガで「特定理由離職者」であれば、ほぼ即、翌月には給付金を受け取ることができます。
金額は、年代別に違います。
●30歳未満または65歳以上
給料(日) | 率 | 手当日額 |
2,480円-4,970円 | 80% | 1,984円-3,975円 |
4,970円-12,210円 | 80-50% | 3,976円-6,105円 |
12,210円-13,500円 | 50% | 6,105円-6,750円 |
13,500円- | 6,750円 |
●30歳-44歳
給料(日) | 率 | 手当日額 |
2,480円-4,970円 | 80% | 1,984円-3,975円 |
4,970円-12,210円 | 80-50% | 3,976円-6,105円 |
12,210円-14,990円 | 50% | 6,105円-7,495円 |
14,990円- | 7,495円 |
●45歳-59歳
給料(日) | 率 | 手当日額 |
2,480円-4,970円 | 80% | 1,984円-3,975円 |
4,970円-12,210円 | 80-50% | 3,976円-6,105円 |
12,210円-16,500円 | 50% | 6,105円-8,250円 |
16,500円- | 8,250円 |
●60歳-65歳未満
給料(日) | 率 | 手当日額 |
2,480円-4,970円 | 80% | 1,984円-3,975円 |
4,970円-10,980円 | 80-45% | 3,976円-4,941円 |
10,980円-15,740円 | 45% | 4,941円-7,083円 |
15,740円- | 7,083円 |
つまり何が言いたいかといいますと。
①45歳で約20年程度働いて自己都合で辞め、日当が5,000円だった場合
3ヵ月待って支給がはじまり、5,000円×120日(1月毎に支給、4カ月)= 計60万円もらえます。
②同じ条件で障害者手帳を持っていて「特定理由離職者」で辞めた場合
すぐに支給が始まり、5,000円×360日(1月毎に支給、12カ月)= 計180万円ももらえます。
また、待機期間が7日+90日だったのが ⇒ 7日のみ
支給期間が4カ月 ⇒ 12カ月、120万円も差が出ます。
筆者も障害者手帳をもっているので、失業給付金を360日も受け取ることができました。
病気やケガの場合、恥とかメンドクサイと思うのはやめて、とにかく障害者手帳をとってから会社を辞めるほうが後々良いと考えられます。
会社を辞める前に必ずやっておきたいこと ②クレジットカード

これは、クレジットカードがあれば急な出費や入院の時でも安心ですが、その目的ではありません。
ご存知の方も多いでしょうが、「セルフバック」という仕組みで、クレジットカードを作成して現金を貰うためです。そのために、会社員の信用があるうちにクレジットカードを作っておかなければなりません。
文章でいうとごちゃごちゃしますが、やり方は簡単です。A8などのアフィリエイトやポイントサイトに無料登録し、その中にある「セルフバック」という仕組みででクレジットカードを作り、 1件につき キャッシュバックを現金で7000円~8000円程度いただけます。
セルフバックのやり方
今回はA8でやってみます。このサイトです。
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A8は日本一規模が大きいアフィリエイトサイトで、安心です。
まずアフィリエイトするならここですが、今回は「セルフバック」をします。
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⑥無事に無料会員登録を済ませたら、A8にログインします。
一番右上の「セルフバック」をクリックします。
⑦クレジットカード検索をクリックします。
⑧セルフバック(自分でカードを作ってキャッシュバックされるもの)の案件が表示されます。
各カードを作るだけで7000円、8000円、9000円などキャッシュバックされる案件がたくさんありますね。筆者はこれだけで10万円以上のキャッシュバックを頂きました。
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カードを使う必要はありません。
注意しないといけないのは、年会費のあるカードです。忘れたころに引き落とされてしまいます。本当に必要なカードだけを残して、あとは途中解約しても良いでしょう。
カードだけではなくレンタルサーバーやダイエット関連などさまざまな商品がセルフバックできますので、お得にお買い物ができます。
会社を辞める前に必ずやっておきたい2つのこと まとめ
●会社を辞める前に
・もしうつ病などの精神疾患や、交通事故などの身体疾患がある場合、障害者手帳を取得するとよいです。ハローワークでもらえる失業給付金が、一般ではたいてい3~4か月ですが、障害者手帳があれば12カ月ももらえるケースが多いです。
・会社員の信用があるうちに、クレジットカードを作っておきましょう。これはいざという時に使えるのと、セルフバックなどで1枚7000円~8000円のキャッシュバックをもらうためです。